障害や病気のある兄弟姉妹がいる“きょうだい”の悩み

精神疾患の兄がいます。幼少期から兄に身体的、精神的な暴力を振るわれ続けていた私にとって、兄はとても怖く恐ろしい存在で、今でも当時の記憶はトラウマです。親亡き後のことはもちろん考えないといけないとはわかっていますが、その前に自分が怯えるほど傷つけられた相手を受け入れ、面倒をみて支えていくというのは正直とても酷です。健常者である私の方が理解して歩み寄るべきだという雰囲気が余計に苦しく思います。一見、健康に見えるからこそ、きょうだいの想いは誰も気に留めないのではないかと思います。

2022年12月07日 22時39分