来年度就学予定の発達障害の子を持つ母です。私自身は、一般的には優等な学生生活を経て、会社員をしています。
国連が言うところのインクルーシブ教育の重要性については、当然お役所の方々も現場の先生方も頭ではご理解いただいているのでは？と、個人的には思います。大前提として、これからの令和時代、グローバル化が更に加速する中では、日本の次世代を育てる現場でもグローバルスタンダードを普及させる必要もあるでしょう。
しかし、日本人は異質を嫌う傾向が強いと思います。個性や多様性は、異質や統一感の無さ、のように捉えられている気がしてなりません。
その前提において、インクルーシブ教育（文科省の言う特別支援の拡充ではない）を現場に取り入れると、恐らく、子ども達以上に、保護者や先生方から非難の嵐になるでしょう。（つづく）

2023年05月24日 10時06分