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精神科病院での「身体拘束」について 体験談&ご意見

非常手段のルーチン化を改めよ

日本人やめたいさん / 東京都 / 50代 / 当事者・専門家

身体拘束しなかったら、看護師に怪我をさせたとか、自殺してしまったとか、最悪の例を挙げ、身体拘束していればこんなことにはならなかった、だから、全ての身体拘束は正当である、という主張はおかしいです。それなら、全員拘束してしまえばいいということになります。 看護師からの患者へのわいせつ行為や暴力の訴えもありましたから、看護師も拘束しましょう。 一般市民も、事故や事件や自殺などを起こすことがありますから、みんな拘束しましょう。 そういうことになります。そうすれば、怪我も自殺も起こりませんから。 看護師や他の患者が怪我をしたら誰が責任を取るのかというのは、現状では誰も責任を取らないことを証言しています。 そして、誰も責任を取らないから、拘束して未然に防ぎましょうと言いたいようです。 それなら、上に書いた通りです。 拘束して怪我や自殺を防ぐなど、やろうと思えば、そして腕力があれば、誰でもできることです。海外の人たちは、野蛮だ、原始的だ、と異口同音に言っています。 緊急時の非常手段をルーチン化している現状は変えなくてはいけません。

2017年09月15日 00時00分

ヒトシさんさんからのコメント

日本人やめたいさん / 宮城県 / 30代 / 精神障害

普通の人は身体拘束されないけれど精神病院の入院患者は身体拘束されます。なぜでしょうか。 それはたぶん入院患者を同じ人間として扱っていないからだと思います。 統合失調症の患者さんを何をするかわからない、道理が通用しないなどと言うのはとても悲しいことです。彼らは色々あって具合が悪いのです。それを治療するために精神病院に入院したのです。 今当たり前のように身体拘束が行われている病院が多いみたいですが、それは異常なのだという認識を持つべきだと思います。

2017年09月16日 10時44分

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