#障害と法律・制度
京都 ALS患者嘱託殺人事件について

今年7月、京都市内のALS患者の女性に対する嘱託殺人の疑いで、2人の医師が逮捕されました。難病・ALSの進行により運動機能が徐々に衰えてゆく中で、女性は「安楽死を認めて欲しい」と訴えていました。自分の「生」と「死」は自らで選択できるべき、という主張でした。

女性が一貫して主張し続けた「安楽死」。しかし、安楽死が合法化されると、さまざまな支援や治療によって生きつづけられる人が、死という取り返しのつかない選択をしてしまうのではないか、さらに「生きたい」と願う人にまで、「なぜ安楽死を選ばないのか」という圧力がかかるのではないか、と懸念されています。

番組では、過酷な状況の中で「死」を選びたいと願う人の思いとどう向き合うか、日々の「生」をどう支えていけるのか、そして「安楽死」をどう考えればいいのかなどを、さまざまな視点から伝えるため、皆さんがこの事件からどんなことを感じたのか、声を寄せていただきました。

(※2020年11月放送)

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