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「差別とジェンダー」について あなたの経験・不安・ご意見

だれだって自分のことを大切にされたい

カルメン / 女性 / 50代 / 経営者

「女にやらしとけ」「たかが女こども」「ヒステリー、生理中かよ」「女なんかにハンコ押せるか、男連れてこい」「愚妻」。あげるときりがない絶望的なエピソードをあびて50代を過ごしています。
最近はようやくフェミニズムが浸透し、男性の嘆きが聞こえてきます。男たちにとっては今まで守られてきた権利が奪われていく不安や恐怖、残念さを味わい、思ったまま言ってはいけないという制限で、余計に「だから女は」とつぶやいているのがわかります。根底は同じ。なにも変わらないものです。女性が強者に男性が弱者にと立場が変わり、男性に抵抗が生まれ、双方の権利意識で反論合戦、戦いに終わりがないです。
どちらかが上、ではなく、どちらもフラットという価値観にならないかな。だれだって、自分のこと大切にしてもらいたいもの。偏見や差別はなくする必要があるけれどそのプロセスや手段は、もうすこしちがうやりかたがあるのではないだろうか・・・

2021年10月12日 14時05分

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